11月も終わりを迎えようかという時期に
朝もはよからこんな画像が送られてきました。



深海に生息する珍種リュウグウノツカイ
「店に飾りますか？」のメッセに
毎度のごとく軽く「良いっすよ」
と答えた結果、約1時間後に



現物が到着。
番重に収まりきらないのでブルーシートに入っていただきますｗｗｗ
ただ飾るだけじゃ味気ないので
朝一番に各メディアに声をかけ



新聞沙汰にもしてもらいます。

短い時間ながらこちらでもいろいろ調べてみた結果
肝心の味は良くないらしく
処分するにも頭を悩ませるところでしたが

持ってきてもらったImatoなお魚屋さんが気を利かして
日本最古の水族館に連絡とっていただいた結果
2日後に引き取りに来ていただけるとの事で
処分の心配もなくなったので仕事をしばし忘れて観察タイムです



ブルーシートで良く見えませんが、背びれがピンクなのが特徴なんだそうです。





お口はこんな感じ。オキアミのような細かいものを餌にしているらしく歯はありません。



エラは鮮やかな赤色。鮮度良いですｗｗｗ



表皮はしっかりした銀色。太刀魚のようにすぐハゲハゲすることもないようです。





ブルーシートじゃ分かりづらいので、営業終了後に全体を。
全長は208cm。この種だと小型の部類に入るそうです。
で、定休日明けの2日後には約束通り



日本最古の水族館なスタッフが引き取りに来ました。
普段は水深200mあたりで生活してるため、普段の姿はだれも見たことがないらしく
解剖して色々調べて生態を推測していくんだそうです。